一会のお葬儀マメ知識 ｜松戸市の葬儀社「一会」

生前にお墓を建てることを『寿陵じゅりょう』といいます。

お墓は必ずしも死後に建てるとは限りません。

寿陵（生前墓）は長寿・寿命を願う、おめでたいお墓で、元々古代の中国から来た縁起の良い風習です。
日本では生前にお墓を建てるとその一家が繁栄する、という話もあり、仏教では、生前に仏事をすることを「逆修」といって大変功徳の高い善行と説いています。

最近では、子どもに負担を掛けたくない、また自分の気に入った墓石や場所を選びたいということから生前にお墓を建てる人も多いようです。

◆お葬式の事前準備として、まず亡くなったらどこへ帰るのか考えておきましょう。
ご自宅へ安置するのか、それとも斎場の霊安室へ安置するのか。

◆また、どこまでの範囲でお葬式のお知らせをするのかでお葬式の規模が決まってきます。
ご親族だけなら、家族葬の小さなお葬式。会社関係者やご近所の方までお知らせするなら一般的な大きなお葬式。

◆お葬式をする場所も重要です。
自治体が管理運営する公営の式場なら市民料金で利用できます。

◆遺影に使用する写真も決めておきましょう。
集合写真から切抜きもできますが、引き伸ばしますので、より鮮明な故人様らしいお写真を選ばれる方が良いでしょう。

◆故人の本籍地も調べておきましょう。
死亡届けに記入し役所へ提出します。